皆さんこんにちは。福岡市中央区薬院のストレッチ&コンディショニングDr.Plusです。

前回のブログ【知っておきたい呼吸シリーズ~私たちは息を吸い過ぎている!①】では、
呼吸では「吐く」ことが大事よ!背中丸めてゆっくり呼吸してみてね!
ということをお伝えしました。

 

今回は、呼吸を生理学的に捉えてみます。
ちょっとこの手の話しは退屈な内容かもしれませんが、
「吐くが大事」の裏付けとなる内容ですので「明日会社で使えるマメ知識」としてざーっくり知ってくださいね♡

そもそも呼吸って

呼吸には「内呼吸」「外呼吸」があります。

そして、吸う → 酸素(O²)・吐く → 二酸化炭素(CO²)でしたね。

…懐かしいですね。理科ですね(@_@)

ただ、吸って吐いているように見える呼吸も、細かくいうと順番はこのようになっています。

外呼吸:酸素を吸う

私たちが一般的にいう「呼吸(ガス交換)」は外呼吸を指します。
そしてこのガス交換は「肺胞と血液の間」で行われます。
吸った酸素を血液に取り込みます。

内呼吸

血液と細胞の間」で行われるガス交換のことを指します。
酸素を積んだ血液は、各組織細胞へ酸素を渡すとともに、二酸化炭素をもらいうけてきます

外呼吸:二酸化炭素を吐く

二酸化炭素を積んだ血液が肺に流れ着き「吐く」ことで体外に排出されます。

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知ってました?

また、私たちの体内の ㏗値は7.365の弱アルカリ性に保たれてます(ホメオスタシス)。
そして私たちは呼吸パターンを変化させることによってこの㏗バランスを一定に保っています。
体内の二酸化炭素が増えると㏗は酸性に傾きます。

そして、ここからがまた知られざる事実。

私たちが「息を吐きたい!」と思うには、この㏗値の変化を感じ取ることが重要です。
呼吸中枢は、血中CO²濃度と㏗レベルをモニタリングしています。

つまり、酸素が足りないから吸う  → 二酸化炭素が増えたから吐き出す
という機序で私たちは呼吸をしているはずなのです。
息を止めて「苦しい」はここを感知しているのです。

だから、ちゃんと吐くことが出来ない限り、酸素を吸うだけ吸ってもただの供給過多でしかないのですね…。

ちなみに、血液中で運んでいる役目を担う「ヘモグロビン」。
ヘモグロビンはO²とCO²を同時に持ち運べません
CO²をもらい受ける時にO²を各組織細胞に受け渡します。

例えるなら、飲み放題のグラス交換制と同じシステムですねっ(←それで例えなくていい?)

 

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いかがでしたでしょうか?
さぁ、とりあえず背骨を丸めて吐く!が第1歩ですよ。

ちなみに、呼吸の回数って数えたことありますか?
呼吸回数も1分間に4回までに抑えておきたいところです。次回はそのお話です☆お楽しみに!