こんにちは、福岡市中央区薬院のストレッチ&コンディショニングDr.Plusです。
前回は呼吸の生理学について取り扱いました(→実際の記事『知っておきたい 呼吸シリーズ ~私たちは息を吸い過ぎている!②』はこちら)。

今回のテーマは、呼吸の適切な量・回数について、です。

その前に・・・ちょっとチェックしてみましょ~う☝

呼吸過多状態の人の特徴

✔口呼吸をしている
✔安静時にも呼吸の音が聞こえる
✔睡眠時に寝息が大きくなる
✔よくため息をつく
✔呼吸が不規則
✔話す前に大きく息を吸う
✔あくびをよくする
✔上胸部呼吸(呼吸時に上胸部が動く、肩で息をしているような状態)
✔呼吸の動きが見える
✔無理をした呼吸/努力を要する呼吸をしている

思い当たる節はありましたか?

なんと呼吸量が必要以上に多い状態を24時間維持すると、そのあとも呼吸過多状態が続くようになるのだそうです。
呼吸は姿勢にも大きく影響します。
めちゃめちゃ一生懸命息を吸う時、身体は大きく後ろに反りますよね?

当店に来られる方でも、呼吸が浅い方ほど身体が反っている方、ほんっとに多い!!です。
また、背骨は横から見るとS字カーブを描くよう構成されていますが(個人差はあるものの)、そのカーブが失われている又は減っている方も多いです。

呼吸対策編

Control Pause(CP):コントロール・ポーズを測ろう!

コントロール・ポーズとは “楽に息を止めていられる時間” を指します。

チェック方法は簡単4ステップ!早速やってみましょう。(起床後がベストですが、それ以外でもOK!)

① 静かに少しだけ息を吸い、静かに少しだけ息を吐く
② 鼻をつまむ(肺に空気が入るのを防ぐので大事!)
③ 「はっきりと明確に息を吸いたいと感じるまで」が何秒か?を測る
④ 指を離して、鼻で呼吸する

※この時の呼吸はテスト前の呼吸より多くなっててはダメ!もし大きく吸ってしまうなら、それは我慢して長く止めていた証拠ですよ。

■10秒未満:喘息の症状は重度
■20秒未満:喘鳴・息切れ・運動誘発性喘息・風邪、胸部の感染症や疲労
□20~40秒:主要症状はない。有酸素運動などの運動介入もできる
□40秒以上:合格!

コントロール・ポーズを長くする3ステップ

STEP1:大きな呼吸をしない&鼻呼吸の習得をしよう!
鼻づまりでできませんという方は、コチラをご覧ください。
呼吸音が聞こえないレベルの穏やかな呼吸でやってみましょう。

STEP2:呼吸を減らす訓練をしよう!
目指すは1分間で4回。コントロール・ポーズが20秒未満の方は、まずはこれで20秒以上を目指しましょう。

STEP3:正しい呼吸量で運動をしてみましょう!
20秒から40秒にあげるために、有酸素運動は不可欠です。心肺能力を上げていきましょうね。

 

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いかがでしたか?

次回は呼吸量を減らすエクササイズをご紹介します!